鼻は私たちの呼吸や嗅覚において重要な役割を果たしている器官です。しかし、さまざまな原因により鼻に不調をきたすことがあり、日常生活に大きな影響を与えることがあります。当院では、鼻の病気に関する幅広い診療を行っており、患者様お一人おひとりの症状に応じた適切な治療を提供いたします。
はなの病気
はなの病気

鼻は私たちの呼吸や嗅覚において重要な役割を果たしている器官です。しかし、さまざまな原因により鼻に不調をきたすことがあり、日常生活に大きな影響を与えることがあります。当院では、鼻の病気に関する幅広い診療を行っており、患者様お一人おひとりの症状に応じた適切な治療を提供いたします。
鼻の病気では、以下のような症状が現れることがあります。
これらの症状は単独で現れることもあれば、複数の症状が同時に出現することもあります。特に慢性的に続く場合は、日常生活の質を大きく低下させる可能性があるため、適切な診断と治療が重要です。
アレルギー性鼻炎は、花粉やダニ、ハウスダスト、ペットの毛などのアレルゲンに対して鼻の粘膜が過敏に反応することで起こる病気です。季節性の花粉症と、一年を通して症状が続く通年性アレルギー性鼻炎があります。くしゃみ、透明な鼻水、鼻づまりを繰り返すことが特徴で、目のかゆみや涙目を伴うこともあります。症状が強い場合には集中力の低下や睡眠不足を引き起こし、日常生活や仕事、学業に影響を及ぼすことがあります。
副鼻腔とは、鼻の周囲にある空洞のことで、この部分に炎症が起こる病気を副鼻腔炎といいます。風邪やアレルギーなどをきっかけに発症し、鼻づまりや黄色い鼻水、頭痛などの症状が現れます。症状の持続期間によって急性副鼻腔炎と慢性副鼻腔炎に分けられます。
急性副鼻腔炎は、風邪などの感染症に続いて発症することが多い病気です。副鼻腔内に炎症が起こることで、黄色の鼻水が増え、鼻づまりや頬・額の痛み、頭痛、歯の痛みなどが現れます。
慢性副鼻腔炎は、副鼻腔の炎症が長期間(3ヶ月以上)続いている状態で、一般的に「蓄膿症」と呼ばれています。鼻づまりや粘り気のある鼻水、後鼻漏が続くほか、においが分かりにくくなることがあります。症状が長引くことで睡眠や集中力に影響し、生活の質が低下することも少なくありません。重症例では鼻の中にポリープ(鼻茸)ができるケースもあります。
鼻中隔とは左右の鼻腔を仕切る骨と軟骨の壁のことで、この鼻中隔が大きく曲がっている状態を鼻中隔弯曲症といいます。外見からは分かりませんが、診察することで容易に診断できます。成人の約8割に認められますが、弯曲が強い場合には鼻の通りが悪くなり、慢性的な鼻づまりの原因となります。また、口呼吸やいびき、繰り返す副鼻腔炎の原因になることもあります。
嗅覚障害は、においを感じにくくなったり、まったく感じられなくなったりする状態です。アレルギー性鼻炎や副鼻腔炎などによって鼻の通りが悪くなることで起こる場合や、嗅覚を感じる神経や細胞がウイルス感染症によって損傷を受けて生じる場合があります。食事の楽しみが減るだけでなく、ガス漏れや焦げ臭さなどの危険を察知しにくくなるため、日常生活に大きな影響を及ぼすことがあります。
鼻出血は一般的に「鼻血」と呼ばれ、鼻の粘膜にある血管が傷つくことで起こります。乾燥した環境や鼻を強くかむこと、鼻を触る習慣などが原因となることが多く、小児から高齢者まで幅広い年代にみられます。また、高血圧や血液をサラサラにする薬の影響によって出血しやすくなることもあります。鼻出血で多く見られるのは、鼻中隔の前端部のキーゼルバッハという部位からの出血です。これは化粧用のコットンなどを鼻に入れて外から鼻を10分程つまんで止血することがほとんどです。30分以上経っても血が止まらない場合や大量の場合は、奥の方からの出血や動脈性出血の可能性があり受診が必要です。大人の片側だけの出血は、悪性疾患のこともあり注意が必要です。
鼻の病気の治療は、原因や症状に応じて行います。アレルギー性鼻炎では内服薬や点鼻薬による治療を中心に、アレルゲンを避けるための生活指導も行います。副鼻腔炎では薬物療法や鼻処置を行い、症状が改善しない場合には内視鏡を用いた手術を検討することがあります。
また、鼻中隔弯曲症による強い鼻づまりには手術治療が有効な場合があります。嗅覚障害についても原因を調べ、病態に応じた適切な治療を行います。
鼻の病気に対して包括的な診療を行っております。日本耳鼻咽喉科学会認定専門医である院長が、豊富な経験と専門知識に基づいて、患者様一人ひとりに最適な治療法を提案いたします。
当院では出来るだけ「通院回数を減らす」、「可能な限り早く治る治療法を選択する」、「一回の通院ですむ治療は、一回で済ませる」ことを徹底し、患者様の負担軽減と効率的な治療を心がけています。
TOP